この記事のまとめ・解説
総合科学メーカーのレゾナックで働く昭和54年生まれの社員たちが、どのようなキャリアを歩み、現在の仕事に情熱を注いでいるのかを深掘りします。激動の時代を乗り越え、企業価値向上に貢献する彼らの挑戦と、未来への展望に迫ります。
事業開発部社員の激動のキャリア:金融から化学メーカーへ
レゾナック事業開発部に所属する社員は、新卒でJPモルガン、その後リーマンブラザーズといった投資銀行でキャリアをスタートしました。リーマンショックを経験し、破綻処理まで担当するという激動の金融業界を生き抜いた後、ファッション系のスタートアップ企業の立て直しに携わります。その後、日本政策投資銀行(DBJ)で電気業界の再編に尽力。そして、コロナ禍を機にレゾナックへ転職しました。レゾナックを選んだ理由は、日本の半導体材料分野のポテンシャルを強く感じたこと、そして経営陣の実力に魅力を感じたからだと語っています。
レゾナックでの挑戦:企業価値向上とグローバル認知
レゾナックに入社後、事業ポートフォリオ改革を通じて企業価値を大きく向上させたことに達成感を感じていると語る社員。彼が目指すのは、半導体材料といえばレゾナックだと、日本だけでなくグローバルで認知される企業にすることです。M&Aチームを立ち上げ、難しい案件をこなすごとにチームメンバーがたくましくなっていく様子を見ることにやりがいを感じています。まだ道半ばとしながらも、その大きな挑戦に情熱を燃やしています。
研究開発部門社員のキャリアパス:分析から企画、そして統合へ
研究開発部門の社員は、将来的にどのような技術を仕込んでいくかを研究者と共に考える仕事をしています。大学では基礎的な化合物研究を行い、その後、日立化成(現レゾナック)に入社。当初は製品の組成分析を担当していましたが、知的財産に興味を持ち、知的財産部へ異動。その後、オープンイノベーションの仕組みを立ち上げるため、研究開発企画部へとキャリアを広げています。キャリア最大の選択は、研究職から知財部へ移った時だと語っています。
統合の現場で感じたシナジーと未来への展望
昭和電工と日立化成の統合時には、R&D部門の統合担当として、異なる文化を持つ組織が一つになっていく過程を長く見守りました。昭和電工が持つ素材の上流技術と、日立化成が持つ電子材料向けの下流技術を組み合わせることで、大きなシナジーが生まれることを実感。すぐに成果が出るものもあれば、10年、20年先を見据えた長期的な取り組みも必要だと感じています。足元の成果を出しつつ、未来を見据えた研究開発の重要性を強調しています。
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💡 この話題に対する考察とまとめ
レゾナックは昭和電工と昭和電工マテリアルズの経営統合により誕生した企業であり、半導体後工程材料で世界トップクラスのシェアを誇ります。この統合は、日本の素材産業がグローバル市場での競争力を維持・強化するための重要な戦略の一つと言えるでしょう。特に半導体産業は、DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速やAI技術の進化により、今後も高い成長が期待される分野です。日本が強みを持つ材料・装置分野での技術革新は、国際的なサプライチェーンにおける日本のプレゼンスを高める上で不可欠であり、レゾナックのような企業の動向は、日本の産業構造の変化を読み解く上で重要な指標となります。
▶ レゾナックの社員さんのキャリアパス、本当に多様で面白いですね!リーマンショックや東日本大震災といった大きな出来事を経験しながらも、常に新しい挑戦を求めてキャリアを切り開いていく姿勢には感銘を受けました。特に、金融業界から化学メーカーへの転身という異色の経歴は、多くのビジネスパーソンにとって参考になるのではないでしょうか。半導体材料という日本の強みを活かし、グローバルでの認知度向上を目指すという目標も、非常にやりがいがありそうです!
引用元動画:【昭和54年生まれ組】レゾナックの社員たちのキャリア変遷、今の仕事に迫る!(前編)【配信版/同級生プレイバック】


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