【解説】日建設計の強さの秘密!世界的建築家が認める組織力と未来戦略

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この記事のまとめ・解説

日本を代表する建築設計事務所「日建設計」の大松敦社長が、その強さの秘密と未来への展望を語るインタビューです。創業から120年以上にわたり、社会の変遷とともに進化し続ける同社のDNAに迫ります。社員のプロフェッショナリズムと、常に新しい挑戦を求める企業文化が、どのようにして世界的な評価を築き上げてきたのかを深掘りします。

日建設計の「強さ」を支える3つの柱

日建設計の強さは、主に3つの要素に集約されます。まず、「優秀な人材」が多数在籍している点です。難しい仕事を任され、それに応えることで腕を磨くというサイクルが、個々の能力を飛躍的に向上させています。次に、組織全体に「信頼が蓄積されている」こと。これは、個人への指名依頼だけでなく、「他社では難しい仕事も日建設計ならやってくれるだろう」という、組織全体への期待に繋がっています。そして、最も特徴的なのが、「新しい挑戦に燃える社員」が多いこと。特に「誰もやったことがない」「日本では最高・最大のもの」といったプロジェクトに対し、社員が大きなやりがいを感じる傾向があるそうです。この「事例がない方がやりがいを感じる」という企業文化が、日建設計のイノベーションを推進する原動力となっています。

デザイン力と社会貢献:日建設計の価値観

大松社長は、日建設計のデザイン力について、単なる「デザインの派手さ」だけではないと語ります。デザインが価値を生むプロジェクトには対応できる人材が豊富にいる一方で、クライアントや社会が日建設計に期待するのは、「機能性や安全性、そして新しいものを高い水準でまとめ上げる技術力」だと強調しています。デザインはあくまで価値提供の一要素であり、時には外部の有名建築家と協業しつつ、日建設計が「社会にしっかりと価値を提供していくこと」が重要であると考えています。特に、「新しいもの、事例の少ないものを高い水準でまとめる」ことにおいては、他社に負けない優れた技術者が揃っていると自信を見せています。

社長就任の背景と「社会環境デザイン」への思い

大松社長は、前社長からの打診に驚きつつも、「私でよければ頑張ります」と応じたと振り返ります。自身の社長就任の背景には、都市開発部門での経験と、「コラボレーション能力」が重視されたことがあると分析しています。特に、都市のマスタープランのような、多様な関係者との合意形成を進める仕事の経験が、これからの時代に求められると判断されたようです。就任時期がコロナ禍と重なり不安もあったものの、「大好きで素晴らしい会社を一段と発展させる機会」と捉え、前向きに挑戦する姿勢を見せました。社長としてまず考えたのは、グループ内の「価値観の統一」と、日建設計の目指す方向性を明確にすること。過去の資料を読み解き、日建設計の本質は「建物そのものを目的とせず、建物が社会にどう役立つか」を常に追求してきたことだと再認識。これを「社会環境デザイン」という言葉で表現し、さらに「プラットフォーム」という言葉を加えて、より協業していく姿勢を打ち出しています。

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💡 この話題に対する考察とまとめ

日建設計のような歴史ある設計事務所が、現代社会で競争力を維持し続けるには、単なるデザイン力だけでなく、社会課題解決への貢献や持続可能性を追求する姿勢が不可欠です。近年、SDGsやESG投資の重要性が高まる中で、建築業界においても環境負荷の低減や地域社会との共生が強く求められています。同社が提唱する「社会環境デザイン」は、こうした時代の要請に応えるものであり、建築が単なる構造物ではなく、社会システムの一部として機能するという視点は、今後の都市開発や建築設計のトレンドを牽引する重要な要素となるでしょう。特に、AI技術の進化やリモートワークの普及により、オフィスや都市空間のあり方が大きく変化する中で、フレキシブルな対応力とイノベーションへの意欲が、企業の持続的成長の鍵を握ると考えられます。

日建設計さんの強さの秘密は、やはり「事例がない方が燃える」という社員さんのチャレンジ精神にあるんですね。新しいことに臆せず取り組む姿勢が、数々のランドマークを生み出してきたんだなと感じました。大松社長が語る「社会環境デザイン」という言葉も、建築が単なる箱ではなく、社会全体に価値を提供するものだという哲学が込められていて、とても共感できます。これからの日建設計さんがどんな未来をデザインしていくのか、本当に楽しみですね!

引用元動画:世界的建築家も認めた「日建設計」 個性豊かな建築家集団をまとめ上げるトップの素顔~日建設計・大松 敦 社長~【カンブリア宮殿/未公開インタビュー】

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