この記事のまとめ・解説
今回のFX経済研究所では、水上紀行氏がFX相場の4つのサイクルとその局面ごとの最適なトレード戦略について詳しく解説します。特に、どのような相場状況でも収益チャンスを掴むための「ジャ」というトレード法に注目し、その具体的な活用法を探ります。安定した収益を目指すトレーダーにとって必見の内容です。
オープニングと円相場の概況:中東緊迫が重荷に
動画冒頭では、奈良のシカの頭数増加という意外な話題からスタート。インバウンド客の増加がシカの生存率上昇に影響しているという背景が語られました。その後、本題のFX市場へ。午前の円相場は、アメリカ経済指標の底堅さから円売りドル買いが優勢となり、1ドル162円台前半まで下落。さらに、アメリカとイランの対立激化による原油価格の高止まりが、日本の貿易収支悪化懸念として円相場の重荷になっていることが解説されました。水上氏は、海外投機筋の激しい攻防が現在の相場を形成していると分析しています。
相場の4つのサイクルと「ジャ」による収益チャンス
水上氏は、FX相場が「トレンド相場」「トレンド相場からレンジ相場への変わり目」「レンジ相場」「レンジ相場からトレンド相場への変わり目」の4つの局面で構成されるサイクルを強調。このサイクルを理解し、今どこにいるかを把握することが、収益を積み重ねる上で不可欠だと述べました。各局面での最適なトレード法として、水上氏は一貫して「ジャ」を推奨。例えば、トレンド相場では「順張り後達出しじゃんけん」が、レンジ相場では「レンジの加減が抜けて下げても、下げから上げに転じたらその上げに乗る」といった具体的な戦略が紹介されました。特に、レンジ相場の収束期では逆張りが極めて危険であり、「離れにつく」つまり相場が一方向に動き出したらそれに飛びつく「ジャ」が破格の利益を得るチャンスとなると解説されています。
午後の投資戦略:ドル/円のウェッジフォーメーションに注目
午後の投資戦略では、ドル/円の4時間足チャートが分析されました。6月20日以降のチャートでは、5月・6月のドル需要期を経て、7月に入ると海外勢による売りが集中。しかし、下がりきれずに揉み合い状態、いわゆるレンジ相場に移行しているとのこと。ここで水上氏が注目するのは、「下がどんどん切り上がっている」点と、「上が163円あたりで蓋をされている」点。これは「ウェッジフォーメーション(楔型)」と呼ばれる形で、この中で上昇エネルギーが溜まっている状態を示唆していると解説されました。もし163円を上抜ければ、一気に上がる可能性があり、AKのヘッジファンドが買い戻しを始めている可能性も指摘されています。
今後のスケジュールと注意点
最後に、今後の重要なスケジュールとして、来週20日が海の日で日本市場が休場となることが挙げられました。水上さんは、日本の夏休み入りに伴い市場全体が「薄くなる」ため、注意が必要だと述べました。市場参加者が減ることで、流動性が低下し、突発的な値動きが大きくなる可能性もあるため、ポジション管理には特に気を付けるべき時期と言えるでしょう。
💡 この話題に対する考察とまとめ
FX市場は、地政学リスクや各国の金融政策、経済指標発表など多岐にわたる要因で常に変動しています。特に、近年はインフレ抑制のための金融引き締めや、それに伴う景気後退懸念が市場に大きな影響を与えています。このような状況下で、単一のトレード手法に固執するのではなく、相場のサイクルを理解し、柔軟に対応できる「全天候型」の戦略を持つことは、リスク管理と収益機会の最大化において極めて重要です。過去の市場介入事例や、ヘッジファンドの動向など、マクロ経済的な視点も踏まえた分析が、より深い相場理解へと繋がるでしょう。
▶ 今回の水上さんの解説は、FXで安定的に勝つための本質を突いているなと感じました。特に「ジャ」という全天候型トレード法は、どんな相場状況でも対応できる万能性があるってことですね。相場のサイクルを理解して、それに合わせたトレードをすることがどれだけ大事か、改めて認識させられました。個人的には、トレンド相場での「バイ&ホールド」が疲れるという話に共感しましたね。無理なく続けられるトレード法を見つけるのが、結局は一番の近道なのかもしれません。
引用元動画:【相場のサイクルを知ってこそ収益チャンスはある|水上紀行】4つの相場のサイクル/それぞれの局面の特徴を熟知する/ベストのトレード法はjaja|FX経済研究所(7月17日放送)


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